横浜市が学校給食制度を開始した時から今日まで、かもめパンは横浜市内小学校の給食パンを作り続けてきました。現在では横浜市立内にある全小学校345校のうち約100校へ給食パンを提供しています。「ハマっ子の給食パンといえばかもめパン」と言われるほど、横浜の学校給食にかもめパンは深く関わってきました。お客様との会話で「小学校の駐車場にかもめパンのトラックが停まっているのを見て、かもめパンを知った」とか「かもめパンのパン箱(パンを入れるための平たい箱です)が小学校の置いてあるのを見て、かもめパンを知った」などというお話をよく耳にします。
また以前は地元の小学生達の工場見学の定番が「かもめパンのパン工場」だったそうで、「かもめパンのパン工場の見学に行きましたよ!」とおっしゃる方も沢山いらっしゃいます(残念ながら、現在は衛生管理の指導が大変厳しくなってしまったため、工場の見学は一切できなくなってしまいましたが…)。「ハマっ子の給食パンといえばかもめパン」と言っていただけるのは、とても嬉しいことです。
ところで皆さまは、学校給食パンの味を覚えていますか。横浜市が学校給食を開始した頃は、パンがボソボソで美味しいとは言えなかったそうです。戦後の食料難の時代のことですから、美味しいパンなど作れなかったのも理解できます。給食は毎日パンで、コッペパンのみだったとか。その後、少しずつパンの種類が増えていきます。定番のコッペパン、食パン、ロールパン、丸パン。それに子ども達に大人気のあげパン。パンの味も少しずつ改善されていったそうです。
そして、現在は・・・横浜市の小学生が食べている給食パンはとても美味しいです!数十年前の給食パンの味とは比べ物にならないくらいの美味しさです。それだけではなく、安心・安全なパンです。余計なものは入れずに、必要な最低限の素材のみで給食パンは作られています。例えば、パンをより美しく見せるために上に卵を塗ったりしますが、給食パンでは一切しません。ですから給食パンの見た目はとても素朴です。しかし味はとても美味しいです。
横浜の給食パンは種類も豊富です。コッペパン、食パン、ロールパン、あげパン、ぶどうパン、胚芽パン、フランスパン、ドックパン、丸パン、ねじりパン、チーズパン、黒糖パンなどに加えて、最近ではココアブレット、サツマイモパン、チョコチップパンまであります。どのパンもとても美味しいですよ!子ども達が大好きなパン。かもめパンは、これからも美味しい給食パンを作り続けていきます!
「大人だって学校給食パンを食べたい!」というお客様のご要望にお答えし、給食パンの販売を始めました。
かもめパン直売店(本店)と かもめパン南太田店の2店舗のみの限定販売です。
給食がある日のみ限定、数量限定販売となります。どのパンが並ぶかは、当日のお楽しみです!
大人気の「あげパン」のみ、お店の営業日には毎日ご用意してお待ちしております。
住所 神奈川県横浜市南区永田東2-10-19
電話番号 045-713-9316
定休日 水曜日
営業時間 平日・土曜 7:00~19:00
日曜・祝日 7:00~18:00
住所 神奈川県横浜市南区南太田1-44-2
電話番号 045-711-3404
定休日 水曜日
営業時間 8:00~18:30